研究課題/領域番号 |
22310104
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
吉田 亮 東京電機大学, 工学部, 教授 (40105680)
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研究分担者 |
西岡 牧人 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 教授 (70208148)
小谷 良信 東京電機大学, 工学部, 講師 (10266877)
鈴木 仁治 東京電機大学, 工学部, 講師 (60426278)
小林 佳弘 東京電機大学, 工学部, 准教授 (00550576)
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連携研究者 |
佐宗 祐子 総務省消防庁消防大学校, 消防研究センタ, 主幹研究官 (80358788)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | 火災 / 事故 / 消火 / ウォーターミスト / 燃焼 / 爆発 / 拡散火炎 / 予混合火炎 / 消防 / 熱工学 / 防災 / 対向流拡散火炎 / 火炎伸長率 / 消炎 |
研究概要 |
ウォーターミストはハロン系消火剤に比較して,環境負荷がないため,代替消火剤として注目されている.本研究では火災時に発生する拡散火炎およびガス爆発を引き起こす予混合火炎の消火機構におよぼすウォーターミストの影響を実験的および解析的手法を用いて燃焼学的に明らかにした.拡散火炎の消炎に対しては,ミストの質量分率とミスト粒径の比(面積パラメータ)および蒸発ダムケラー数が支配的なパラメータであり,これらを大きくすることにより,拡散火炎を消炎することができる.一方,予混合火炎では,ウォーターミストを添加することにより燃焼速度が低下するが,これはミストの蒸発熱および水蒸気の熱容量による冷却効果が大きく影響している.しかし,水蒸気による反応抑制効果も無視できない.また,燃焼速度抑制効果は添加されるウォーターミストのモル分率で決定される.これらの知見はウォーターミスト消火設備の設計に極めて有用である.
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