研究課題/領域番号 |
22310109
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学
|
研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
小川 康雄 東京工業大学, 火山流体研究センター, 教授 (10334525)
|
研究分担者 |
神田 径 東京工業大学, 火山流体研究センター, 准教授 (00301755)
野上 健治 東京工業大学, 火山流体研究センター, 教授 (70251676)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2010年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
|
キーワード | 火山噴火 / 電磁気モニタリング / 水蒸気爆発 / 電磁誘導 / 全磁力 / 火山ガス / 噴火予知 / モニタリング |
研究概要 |
電磁誘導を用いた比抵抗構造モニタリングと全磁力モニタリングによる地下温度監視によって、水蒸気爆発場を監視するシステムの開発を行った。電磁誘導については、半径30mの送信及び受信ループを同一地点に配置する方式で観測点直下の比抵抗構造を精密に計測するハードウエアの開発を行った。全磁力については、草津白根火山湯釜火口周辺に4点配置して、火山体が時間とともに磁化を強めること、すなわち火山体が冷却していることを突き止めた。これは湯釜火口周辺で高温度域が広がりを見せていることと対照的で効率よく放熱が進んでいることを示している。
|