研究課題/領域番号 |
22310152
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
玉田 芳史 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (90197567)
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研究分担者 |
河原 祐馬 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 教授 (50234109)
木村 幹 神戸大学, 大学院・国際協力研究科, 教授 (50253290)
水野 広祐 京都大学, 東南アジア研究所, 教授 (30283659)
岡本 正明 京都大学, 東南アジア研究所, 准教授 (90372549)
麻野 雅子 三重大学, 人文学部, 教授 (10262982)
日下 渉 京都大学, 人文科学研究所, 助教 (80536590)
横山 豪志 筑紫女学園大学, 文学部, 准教授 (80320381)
滝田 豪 京都産業大学, 法学部, 准教授 (80368406)
河野 元子 政策研究大学院大学, 国際開発戦略研究センター, ポストドクトラルフェロー (80552017)
上田 知亮 龍谷大学, 現代インド研究センター, 研究員 (20402943)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2010年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 東南アジア / 地域間比較 / アジア通貨危機 / 民主化 / 政治的安定 / 政治不安定 / 経済危機 / アジア |
研究概要 |
タイ、フィリピン、マレーシア、韓国の政治は、1997 年のアジア通貨危機直後には安定していたものの、その後不安定になった。その主因は、社会的な格差や分断を増幅した新自由主義経済政策であった。社会経済的地位が不安定になった中間層は、多数派庶民の政治的台頭を前にして、数に対抗するために道徳という質を強調するようになった。そうした対立と不安定化が、タイとフィリピンではとりわけ顕著になっている。
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