研究課題/領域番号 |
22320005
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤田 正勝 京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (90165390)
|
研究分担者 |
上原 麻有子 明星大学, 人文学部, 准教授 (40465373)
岡田 勝明 姫路獨協大学, 外国語学部, 教授 (00203985)
小浜 善信 神戸市外国語大学, 外国語学部, 教授 (10124869)
加藤 泰史 南山大学, 外国語学部, 教授 (90183780)
高坂 史朗 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 教授 (20170178)
清水 正之 聖学院大学, 人文学部, 教授 (60162715)
平子 友長 一橋大学, 社会学研究科, 教授 (50126364)
田中 久文 日本女子大学, 人間社会学部, 教授 (30197412)
平田 俊博 山形大学, 地域教育文化学部, 名誉教授 (60113974)
嶺 秀樹 関西学院大学, 文学部, 教授 (30181960)
美濃部 仁 明治大学, 国際日本学部, 教授 (50328960)
|
連携研究者 |
片山 洋之介 茨城大学, 名誉教授 (10007750)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2010年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
|
キーワード | 日本近代哲学 / 西洋哲学 / 東アジア / 比較思想 / 西田幾多郎 / 間文化 / 新儒学 |
研究概要 |
本研究では、明治以降、西洋哲学を受容しながら形成されてきた日本近代哲学の特質およびその意義を、東アジア諸国の哲学との比較を通してそれを浮き彫りにし、その可能性を検討すること、そして日本の哲学がこれまで積みあげてきた諸成果を海外に向けて発信することを試みた。東アジア諸国の哲学との比較を通して、日本近代哲学の特質や可能性を明らかにするために、まず2012年1月に台湾中央研究院において台湾・香港の研究者とともに、また同年5月には韓国の研究者と韓国・江原大学において、さらに同年9月には、中国の研究者とともに北京外国語大学において国際シンポジウムを開催した。これらを通して、日本の哲学を東アジアの研究者に紹介し、その特質、さらにはその現代的な意義について共同で議論をすることができたし、その成果をそれぞれの国で一部はすでに出版し、残りは出版の予定である。
|