研究課題/領域番号 |
22320009
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
大庭 健 専修大学, 文学部, 教授 (00129917)
|
研究分担者 |
新田 孝彦 北海道大学, 文学研究科, 教授 (00113598)
野家 啓一 東北大学, 文学研究科, 教授 (40103220)
桑原 直己 (桑原 直巳) 筑波大学, 人文社会科学研究科, 教授 (20178156)
坂井 昭宏 桜美林大学, 人文学系, 教授 (20092059)
気多 雅子 (氣多 雅子) 京都大学, 文学研究科, 教授 (20201478)
本間 直樹 大阪大学, コミュニケーションデザインセンター, 准教授 (90303990)
越智 貢 広島大学, 文学研究科, 教授 (00152512)
|
連携研究者 |
鷲田 清一 大谷大学, 文学部, 教授 (50121900)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
14,040千円 (直接経費: 10,800千円、間接経費: 3,240千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
2010年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
|
キーワード | 哲学 / 倫理学 / 自然主義(自然化) / 哲学教育 / 子どものための哲学 / 自然主義(自然化) / 臨床哲学 / 主体性 / クリティカル・シンキング / 規範性 / 主体性(agency) / 自然主義 |
研究概要 |
時代の要請に応えようとする現代の哲学におけるアイデンティティの希薄化、主として「自然化」に向かううねりと、いわば哲学のエスノメソドロジー化に向かううねりの相乗効果として生じている。そうした中で哲学は、メタな視点からの思考を徹底し、そこから諸領域を媒介する機能を果たすべきであろう。したがって哲学的思考の育成にかんしても、訓詁学的な学説理解の偏重を改めるべきことは明らかであるが、クリティカル・シンキングに埋没せずにメタな思考をどう育てるのかはなお今後の課題である
|