研究課題/領域番号 |
22320018
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
宗教学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
西村 明 鹿児島大学, 法文学部, 准教授 (00381145)
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研究分担者 |
森 謙二 茨城キリスト教大学, 文学部, 教授 (90113282)
村上 興匡 大正大学, 人間学部, 准教授 (40292742)
土居 浩 ものつくり大学, 建設学科, 准教授 (20337687)
清水 克行 明治大学, 商学部, 准教授 (40440135)
粟津 賢太 南山大学, 宗教文化研究所, 研究員 (30558911)
中山 郁 國學院大學, 教育開発推進機構, 准教授 (90445461)
ドーマン ベンジャミン (DORMAN Benjamin) 南山大学, 外国語学部, 准教授 (80513605)
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研究協力者 |
町 泰樹 鹿児島大学, 大学院・人文社会科学研究科, 博士後期課程
ドボルザーク グレッグ 一橋大学, 大学院・法学研究科, 准教授
飯高 伸五 高知県立大学, 文化学部, 専任講師
ミャッカラヤ 長崎短期大学, 英語科, 准教授(当時)
M.G シェフタル 静岡大学, 情報学部, 准教授
北村 毅 早稲田大学, 琉球・沖縄研究所, 客員准教授
キース カマチェ UCLA, アジアンアメリカン研究学科, 准教授
渡邉 一弘 昭和館, 学芸部, 学芸課長
ポール ハインツ アメリカ合衆国太平洋歴史公園, 教育ディレクター
スティーブン ブラード オーストラリア国立戦争記念館, 上級歴史研究員
イ ヨンジン ソウル大学, 比較文化研究所, 研究員(当時)
木村 勝彦 長崎国際大学, 人間社会学部, 教授
田村 恵子 オーストラリア国立大学, 太平洋アジア研究所, 客員研究員
矢口 祐人 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 慰霊 / 第三者 / 世代間継承 / 国際比較 / 宗教的エージェント / 世俗的エージェント / 意味変容 / 国際情報交換 / アメリカ合衆国 / オーストラリア / 韓国 / 国際シンポジウム / 第三者関与 / 慰霊巡拝(戦地慰霊・戦跡巡礼) / ミャンマー / 存在脅威管理理論 / 特攻 / 沖縄戦 / マリアナ諸島 / 戦争記憶 / 遺骨収集 / マーシャル諸島 / パラオ諸島 / 戦地慰霊 / 靖国神社 / 孝本貢 / 中外日報 |
研究概要 |
本研究では、日本における戦争死者慰霊の第三者関与と世代間継承の問題を、海外の事例も踏まえながら比較検討した。新たな慰霊活動や慰霊巡拝の創出・開拓といった契機や、時間的推移における慰霊活動の維持等において、死者との直接的関係を持たない宗教的・世俗的エージェントの果たす役割の重要性が確認された。同時に世代間継承における意味変容のあり方がその後の展開に大きく作用することも実証的に明らかとなった。
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