研究課題/領域番号 |
22320035
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術学・芸術史・芸術一般
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
永田 靖 大阪大学, 文学研究科, 教授 (80269969)
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研究分担者 |
毛利 三彌 成城大学, その他, 名誉教授 (10054503)
瀬戸 宏 摂南大学, 外国語学部, 教授 (80187864)
市川 明 大阪大学, 文学研究科, 教授 (00151465)
鈴木 雅恵 京都産業大学, 外国語学部, 教授 (70268291)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 近現代演劇 / アジア演劇 / ポストコロニアル / 伝統と現代 / インターアジア / インターカルチャー / 演劇の近代化 / アジア / 演劇史 / アイデンティティ / 韓国、中国、台湾、香港 / シンガポール、マレーシア、インド / グローバリゼーション / ポストコロニアル演劇 |
研究概要 |
本研究は、日本をはじめとして、韓国、台湾、中国、インド、シンガポール、マレーシア、アメリカ合衆国、英国などのアジア演劇研究者との交流を構築し、共同比較研究を推進するものである。4年間の研究期間において、毎年2回の研究会を海外で開催した。アジア演劇における翻訳、トランスアジア、女性、近代化の問題が様々に議論された。日本の近代化の影響が主として東アジア諸国には植民地主義の基に影響を与えているものの、現代においては間アジアの演劇接触においてこれらの問題を乗り越えようとしていること、また伝統演劇の保存や再発見が行われ現代化して、独立国家としてのアイデンティティの源泉にしていることの実相を明らかにした。
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