研究課題/領域番号 |
22320063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学(英文学を除く)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山田 広昭 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (40210471)
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研究分担者 |
湯浅 博雄 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30130842)
星埜 守之 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (10238743)
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連携研究者 |
西中村 浩 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (80218172)
鍛治 哲朗 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (30135818)
田尻 芳樹 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (20251746)
武田 将明 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (10434177)
丹治 愛 法政大学, 文学部, 教授 (90133686)
宮下 志朗 放送大学, 教授 (90138610)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2012年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 翻訳 / 文化横断性 / 共同体 / クレオール性 / ポストコロニアル / translation / transculturality / community / 仏文学 |
研究概要 |
翻訳と文化の横断性に関する理論的・歴史的考察を軸に、それらが<他なるもの>としての文化・社会の受容、理解、共存という課題にどういう視点や展望をもたらしうるのかを考察した。自らの文化的同一性(固有性、本来性)を求める動きは、多くの場合均質で単一化された共同体を目指す運動へと収斂させられてきたが、そうした動きの内実をヨーロッパと非ヨーロッパ地域の双方の文学と思想を突き合わせつつ研究することで、どのような文化も<異なる他者>を広い意味での翻訳を通して自らの内に取り込むことでしか成立しえないことを明らかにした。
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