研究課題/領域番号 |
22320128
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉川 真司 京都大学, 文学研究科, 教授 (00212308)
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研究分担者 |
藤井 讓治 (藤井 譲治) 京都大学, 大学院文学研究科, 教授 (40093306)
横田 冬彦 京都大学, 大学院文学研究科, 教授 (70166883)
勝山 清次 京都大学, 大学院文学研究科, 教授 (30126966)
上島 享 京都大学, 大学院文学研究科, 准教授 (60285244)
谷川 穣 京都大学, 大学院文学研究科, 准教授 (10362401)
早島 大祐 京都大学, 大学院文学研究科, 助教 (10378490)
山田 徹 京都大学, 大学院文学研究科, 助教 (50612024)
岩崎 奈緒子 京都大学, 総合博物館, 教授 (80303759)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 古文書学 / 史料学 / 朝廷文書 / 文書作法 / 勧修寺家文書 / 宣旨 / 請印文書 / 奉書 / 勘申体制 / 公家文庫 / 壬生家文書 / 古記録 / 儀式書 / 勧修寺文書 / 平松家文書 / 押小路家文書 / 平田家文書 / 平安遺文 / 鎌倉遺文 |
研究概要 |
日本の朝廷では、古代に起源をもつ文書制度が前近代を通じて用いられ、諸集団の文書体系に影響を与えた。本研究ではこれを「朝廷文書」と呼び、その体系と歴史的変遷、文書を扱う作法を明らかにした。日本朝廷文書の体系は中国から継受されたが、平安時代には国家の変質とともに縮小的に再編され、「勘申体制」へと移行した。宣旨・勘文・定文などがこうして浮上し、かつて中心的な役割を果たした伝達文書や実務文書は、公家・寺家などの権門的領域へと拡散していった。
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