研究課題/領域番号 |
22320166
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 山梨県立博物館 |
研究代表者 |
中山 誠二 山梨県立博物館, その他部局等, 学芸課長 (60574142)
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研究分担者 |
外山 秀一 皇學館大学, 文学部, 教授 (50247756)
庄田 慎矢 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 都城発掘調査部, 研究員 (50566940)
網倉 邦生 山梨県立博物館, 学芸課, 学芸員 (90574153)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 植物考古学 / 圧痕レプリカ法 / プラント・オパール分析 / 石器使用痕分析 / 日本列島 / 韓半島 / 栽培植物 / 穀物 / 植物圧痕分析 / 日韓の編年対比 / 日韓の栽培植物 / 日韓の穀物起源 / 農耕技術 / 日韓の新石器時代編年対比 / 日本 / 韓国 / 韓国内の分析資料の編年確認 / 国内調査 / 韓国内調査 |
研究概要 |
本研究は、植物圧痕やプラント・オパールなど自然科学的な分析法を用いて、日本列島及び韓半島における栽培植物や穀物の起源を明らかした。その結果、韓半島では新石器時代中期以降アワ・キビ農耕が確実に普及し、青銅器時代前期に稲作が加わること。日本では、縄文時代中期以降ダイズやアズキなどが栽培され、縄文晩期末に稲と雑穀による複合的な農耕文化が成立したことが判明した。 また、植物栽培の開始に伴う石器の利用法について使用痕分析などを用いて検討を行うと同時に、水田跡や畠跡の生産遺構を基に、農耕の技術史的な変化についても併せて論究を行った。
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