研究分担者 |
関戸 明子 群馬大学, 教育学部, 教授 (50206629)
島津 俊之 和歌山大学, 教育学部, 教授 (60216075)
荒山 正彦 関西学院大学, 文学部, 教授 (70263184)
遠城 明雄 九州大学, 大学院・人文科学府, 教授 (00243866)
中島 弘二 金沢大学, 人間学系, 准教授 (90217703)
福田 珠己 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (80285311)
加藤 政洋 立命館大学, 文学部, 准教授 (30330484)
濱田 琢司 南山大学, 人文学部, 准教授 (70346287)
神田 孝治 和歌山大学, 観光学部, 准教授 (90382019)
森 正人 三重大学, 人文学部, 准教授 (10372541)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2012年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2011年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2010年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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研究概要 |
本研究では,「地域文化」が,近代以降どのように生産され,流通し,消費されるかに関して,文化地理学の視角から検討を行った。ここでいう「地域文化」には,特定の地域の生活様式のみならず,当該地域がその地に住む人々や他者にどのように表象されているか,ということも含まれる。よって観光や民俗,民芸のみならず,地域博覧会や博物館,百貨店の物産展,なども研究対象となる。その結果,各種の事例研究を通して,「地域文化」なるものが立ち現わる契機とその文脈には,資本主義の発達に伴う,通信・運輸,マス・メディアや広告の展開,消費行為と言説の大衆化の関係性とが複雑に絡み合っていることを明らかにすることが出来た。
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