研究課題/領域番号 |
22330068
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済統計学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小川 一夫 大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (90160746)
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研究分担者 |
得津 一郎 神戸大学, 経営学研究科, 教授 (80140119)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
12,610千円 (直接経費: 9,700千円、間接経費: 2,910千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
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キーワード | 金融危機 / 資産選択行動 / 不良債権 / 設備投資 / 流動性需要 / 証券化 / 国債保有 / サブプライムローン / グローバル金融危機 / 貸出行動 / コールレポート / 中小企業 / バンクスコープ |
研究概要 |
米国の金融機関発のバランスシートへのショックが、どのような経路を通じて各国の実物経済に波及したのか、そのメカニズムを金融機関の資産選択行動に着目して、企業、金融機関のマイクロデータを用いて実証的に解明した。金融機関の資産選択行動については、米国の商業銀行が証券化を行う動機と財務状況への影響、日本の銀行が国債保有へ傾注した要因について分析を行い、波及経路については、わが国を襲ったショックの識別を行い、ショックが産業別、企業規模別に波及するメカニズムを明らかにした。また、ショックに対して企業の設備投資や現金保有がどのように反応したのか、わが国を含むアジア諸国を対象に分析を行った。
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