研究課題/領域番号 |
22330084
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
利 博友 大阪大学, 大学院・国際公共政策研究科, 教授 (40283460)
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研究分担者 |
大槻 恒裕 大阪大学, 大学院・国際公共政策研究科, 教授 (40397633)
板倉 健 名古屋市立大学, 大学院・経済学研究科, 准教授 (90405217)
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研究協力者 |
ローランド ホルスト デイビッド カリフォルニア大学バークリー校, 教授
ヴァンダーメンズブルグ ドミニク 国際連合食糧農業機関(FAO), 主席エコノミスト
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
15,470千円 (直接経費: 11,900千円、間接経費: 3,570千円)
2012年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | FTA / 産業調整 / シークエンシング / アジア / CGE分析 / FTA / CGE分析 / 地域統合 |
研究概要 |
多角的貿易交渉が難航する中、アジア諸国は近年積極的に自由貿易協定(FTA)を締結してきた。本研究では、世界全体の自由貿易に到達するまで、どのようなFTAのシークエンシングがアジア諸国にとって有益であるかを検証した。主な結果として、(1) 二国間FTAを推進していくよりも、より広域のFTAを推進してくことが望ましい、(2) 東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の交渉が遅れている中、日本はまずTPPに参加し、続いてEUとのFTA及びRCEPを比較的近い将来に実現することが望ましいことが示された。
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