研究課題/領域番号 |
22330097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
須齋 正幸 長崎大学, 経済学部, 教授 (40206454)
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研究分担者 |
晝間 文彦 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (00063793)
鳥海 不二夫 東京大学, 工学研究科, 准教授 (30377775)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
16,770千円 (直接経費: 12,900千円、間接経費: 3,870千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | GARCH効果 / 実験 / 人工市場 / 行動ファイナンス / GARCH / 外国為替市場 / 市場の効率性 / 人口市場 / 実験市場 / アノマリー / 市場構造 / マイクロストラクチャー / 高頻度データ / ACDモデル |
研究概要 |
GARCH効果は金融市場の価格変動を説明する有効なモデルであるが、その発生の源泉は必ずしも明らかではなかった。そこで、投資家の行動特性ならびにその特性を生み出す情報の偏在を対象として検証するために、本研究を開始した。 この結果をもとに、人口市場においてエージェントに資産価格情報を持つ割合や情報分析能力をコントロールしたところ、情報を有し、かつその分析能力が高いエージェントその割合が高くなるにつれ、GARCH効果が現れることが明らかとなった。この人工市場におけるシミュレーション結果を前提とすると、GARCH効果の源泉は市場の情報構造やディーラーの情報分析能力の違いによる可能性が指摘できよう。
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