研究課題/領域番号 |
22330106
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
|
研究機関 | 成蹊大学 |
研究代表者 |
松本 貴典 成蹊大学, 経済学部, 教授 (10219503)
|
研究分担者 |
廣田 誠 大阪大学, 経済学研究科, 教授 (40189890)
牛島 利明 慶應義塾大学, 商学部, 教授 (30255591)
大森 一宏 駿河台大学, 経済学部, 教授 (90247594)
片岡 豊 白鴎大学, 経営学部, 教授 (30224439)
赤坂 義浩 神戸学院大学, 経営学部, 准教授 (00296211)
山田 雄久 近畿大学, 経営学部, 教授 (10243148)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2010年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
|
キーワード | 商業史 / 近代日本 / 営業税 / 数量分析 / 税務統計書 / 流通 / 商業 / 地域経済発展 / 在来産業 / 地域展開 / 第三次産業 / 労働 |
研究概要 |
従来の商業研究史には、商家研究を中心とした研究蓄積はあるものの、商業の全国展開府県内展開がどうなっているかは不明であった。そうした現状にあって、「営業税」という客観的で同一の指標を用いて近代日本の商業発展を分析した本研究は、パイオニア・ワークであり、大きなブレーク・スルーである。しかも、全国動向だけでなく府県内部にまで踏み込んで、同一基準による分析まで行った研究も、本研究以外に例を見ない。本研究は、近代の第三次産業の主要部分である商業の研究を大きく飛躍させるエポック・メイキングな業績になったとともに、成果刊行される書籍は今後この分野の必読書となるであろう。
|