研究課題/領域番号 |
22330165
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
種田 博之 産業医科大学, 医学部, 講師 (80330976)
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研究分担者 |
蘭 由岐子 追手門学院大学, 社会学部, 教授 (50268827)
寺山 範子 東海大学, 健康科学部, 准教授 (60336469)
中塚 朋子 奈良女子大学, 大学院・人間文化研究科, 博士研究員 (50457131)
日笠 聡 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10289077)
本郷 正武 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (40451497)
南山 浩二 静岡大学, 人文社会科学部, 教授 (60293586)
山田 富秋 松山大学, 人文学部, 教授 (30166722)
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研究協力者 |
花井 十伍 特定非営利活動法人ネットワーク医療と人権
松原 千恵 特定非営利活動法人ネットワーク医療と人権
森戸 克則 大阪HIV訴訟原告団理事, むさしの会会長
若生 治友 特定非営利活動法人ネットワーク医療と人権
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 「薬害エイズ」 / 血液事業 / 血友病患者とその家族 / リアリティ / 安全 / 社会学 / 医療 / 薬害 / 薬害エイズ / リアリティの多様性 / 血液製剤供給者 |
研究概要 |
1980年代前半、日本において汚染された血液製剤が治療に使用されたことで、血友病患者などを中心にHIVに感染してしまうという事件が起こった。「薬害エイズ」である。本研究は、その「薬害エイズ」に係わった患者やその家族、そして血漿分画事業者に対し調査をおこないつつ、1980年代当時の血液事業のありようを捉えることで、そうした人たちの多様な「リアリティ(経験)」と血液事業の矛盾を明らかにした。
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