研究課題/領域番号 |
22330183
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
高木 光太郎 青山学院大学, 社会情報学部, 教授 (30272488)
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研究分担者 |
原 聰 駿河台大学, 心理学部, 教授 (00156481)
森 直久 札幌学院大学, 人文学部, 教授 (30305883)
松島 恵介 龍谷大学, 社会学部, 教授 (50310123)
大橋 靖史 淑徳大学, 社会学部, 教授 (70233244)
後安 美紀 大阪市立大学, 法学研究科, 研究員 (70337616)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
13,130千円 (直接経費: 10,100千円、間接経費: 3,030千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 足利事件 / 虚偽自白 / 取調べ / 科学鑑定 / スキーマ・アプローチ / 法心理学 / 虎僞自白 |
研究概要 |
足利事件において虚偽自白が発生した過程と、その後の捜査・裁判においてそれが見過ごされた原因を心理学的な視点から検討した。その結果、取調官と被疑者のコミュニケーションへの参加様式に食い違いが生じ、それが修正されないまま取調べが進行してしまったことが虚偽自白発生の主要な原因であることが明らかになった。また裁判の過程で DNA 鑑定など科学鑑定の詳細に踏み込むコミュニケーションが行われなかったことが虚偽自白の見過ごしに結びついたことも示された
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