研究課題/領域番号 |
22330187
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
濱口 佳和 筑波大学, 人間系, 教授 (20272289)
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研究分担者 |
石隈 利紀 筑波大学, 副学長 (50232278)
櫻井 茂男 筑波大学, 人間系, 教授 (50183819)
大川 一郎 筑波大学, 人間系, 教授 (90241760)
岡田 昌毅 筑波大学, 人間系, 教授 (10447245)
湯川 進太郎 筑波大学, 人間系, 准教授 (60323234)
渡邊 弥生 法政大学, 文学部, 教授 (00210956)
戸田 有一 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (70243376)
渡部 玲二郎 茨城大学, 教育学部, 准教授 (80272102)
松尾 直博 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (10302902)
森 丈弓 甲南女子大学, 人間科学部, 准教授 (00512154)
金綱 知征 甲子園大学, 人間科学部, 講師 (50524518)
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研究協力者 |
河端 良人 ノースカロライナ大学, フェイスビル校, 助教
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 関係性攻撃 / 多次元性尺度 / 心理的ストレス反応 / サイコパシー傾向 / 自己愛性人格障害傾向 / 反応的攻撃性 / 就労者 / 大学生 / 心理的適応 / 小中学生 / サイコパシー / ナルシシズム / 非行少年 / BPD傾向 / 社会的情報処理 / 相互協調的自己感 / 生涯発達 / パーソナリティ障害 / 自己愛傾向 / ストレス反応 / 不適応 / 尺度 / KJ法 / 幼児 / 児童 / 青年 / 社会人 |
研究概要 |
本研究では8の研究で小,中,高,大,就労者の全ての年齢段階で,関係性攻撃加害傾向を行動の型ごとに測定可能な多次元性の尺度を作成し,①その信頼性・妥当性の検討と性差の検討,②ストレス反応などとの心理社会的不適応との関連,③パーソナリティ要因との関連の検討などを行った.従来,欧米では小学生を対象として,一次元的に行動を測定する研究が多かったが,大学生・社会人も含めて,関係性攻撃が多次元的に測定できること,関係性攻撃加害傾向のある人は心理的ストレスを経験しやすく,関係性攻撃は人格障害傾向と関連があることが明らかにされた.大人の場合でも,被害者だけでなく加害者自身にとっても有害性が確認された.
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