研究課題/領域番号 |
22330193
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小玉 正博 筑波大学, 人間系, 教授 (00114075)
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研究分担者 |
川崎 直樹 北翔大学, 人間福祉学部, 准教授 (90453290)
石村 郁夫 東京成徳大学, 応用心理学部, 助教 (60551679)
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連携研究者 |
小倉 泰憲 山形大学, 理学部, 教授 (60623824)
稲垣 久美子 明治大学, 経営学部, 准教授 (20582315)
羽鳥 健司 埼玉学園大学, 人間学部, 講師 (10458698)
伊藤 正哉 国立精神・神経医療研究センター, 認知行動療法センター研修指導部, 研修普及室長 (20510382)
浅野 憲一 千葉大学, 医学研究院子どもの心の発達センター, 特任助教 (60583432)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
10,270千円 (直接経費: 7,900千円、間接経費: 2,370千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | ポジティブ心理学 / 健康生成 / 肯定的心理資源 / 心理教育的介入 / 人間力育成 |
研究概要 |
本研究では,ポジティブな心理資源を育成する心理教育的介入法を開発・実施し,その効果を検討した。 (1)初年度は5ワーク構成の心理教育プログラムを開発し,介入群,プラセボ群,統制群で効果を測定した。介入群は他群よりも肯定的心理資源が強化された。 (2)次年度は3ワーク構成の簡便版を作成し,多施設間で効果比較を行ったが,効果は限定的であった。 (3)最終年度は簡便版プログラムをキャリア教育に適用し,肯定感情の増加と否定感情の減少,肯定的自己資源の向上と強い就職活動意欲が得られた。 (4)本プログラムによる肯定的心理資源の強化と心理的成長が結論づけられた。
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