研究課題/領域番号 |
22330213
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
夏目 達也 名古屋大学, 高等教育研究センター, 教授 (10281859)
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研究分担者 |
近田 政博 名古屋大学, 高等教育研究センター, 准教授 (80281062)
中井 俊樹 名古屋大学, 高等教育研究センター, 准教授 (30303598)
齋藤 芳子 名古屋大学, 高等教育研究センター, 助教 (90344077)
大塚 雄作 京都大学, 高等教育研究開発推進センター, 教授 (00160549)
大森 不二雄 首都大学東京, 大学教育センター, 教授 (10363540)
吉永 契一郎 東京農工大学, 大学教育センター, 准教授 (70313492)
中島 英博 名城大学, 学校づくり研究科, 准教授 (20345862)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
2010年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | 大学改革 / 大学教育 / 大学経営 / 大学執行部 / リーダーシップ / 副学長 / 高等教育 / 教育担当副学長 / 大学ガバナンス / FD / 能力開発 / FD |
研究概要 |
本研究は、大学の教育・学習部門におけるアカデミック・リーダーシップを形成・継承・発展するための具体的かつ有効な方策を検討した。その結果、以下の知見を得た。(1)国立大学で教育改善に責任を負う教育担当副学長は職務の膨大さ等多くの困難を抱える。(2)副学長のリーダーシップが発揮される範囲・機会はしばしば限定的である。(3)副学長の職務遂行を支援する学内の体制はしばしば不十分であり、力量形成機会も多くない。(4)諸外国、とくに米英では、執行部向けにリーダーシップ形成のための各種研修制度を設けるなど、彼らの職務遂行を支援する体制がある程度整備されている。
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