研究課題/領域番号 |
22330230
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
平川 幸子 広島大学, 国際協力究科, 准教授 (80314780)
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研究分担者 |
山崎 博敏 広島大学, 教育学研究科, 教授 (10127730)
林原 慎 福山平成大学, 福祉健康学部, 准教授 (10615602)
永田 成文 三重大学, 教育学部, 教授 (40378279)
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連携研究者 |
永田 成文 三重大学, 教育学部, 教授 (40378279)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 中途退学 / 生存分析 / 小学校 / 基礎教育普及 / カンボジア / 発展途上国 / EFA / 基礎教育 / 経済社会要因 / 学校要因 / コーホート調査 / 教育開発 |
研究成果の概要 |
この研究は、カンボジアの小学校で多くの児童が中退していることから、退学の原因を明らかにするために行われた。客観的要因を得るため、事前にデータを取り、その後退学したかを追跡する生存分析を用いた。3つの省の30の学校を調査対象とすることで、学校の要因が退学に影響を及ぼしているかを明らかにした。 結果は、小学校1年生から4年生のコーホートでは学校要因がみられなかったが、4年生から7年生では学校要因が7%を占めた。教員の欠勤が有意な要因であった。児童のレベルでは、両コーホートで、学級内の成績が低く留年する児童が退学する率が高かった。貧困や労働時間は、退学に有意な影響を及ぼしていなかった。
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