研究課題/領域番号 |
22330232
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
大森 不二雄 首都大学東京, 大学教育センター, 教授 (10363540)
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研究分担者 |
島 一則 広島大学, 高等教育研究開発センター, 教授 (70342607)
岩崎 久美子 国立教育政策研究所, 生涯学習政策研究部, 総括研究官 (10259989)
稲永 由紀 筑波大学, ビジネス科学研究科, 講師 (80315027)
亀野 淳 北海道大学, 高等教育推進機構, 准教授 (50333646)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 大学院 / エンプロイアビリティ / 高等教育 / 雇用 / 国際比較 / 国際研究者交流 / イギリス / 教育学 / 社会学 / イギリス:フィンランド |
研究概要 |
大学院・教育におけるエンプロイアビリティの育成に関し、国内外の取組事例を調査し、高等教育システムと雇用システムの連携等の視点から分析を加え、理論的枠組み、実践的及び政策的なインプリケーションを考察した結果、主として以下の知見が得られた。英国をはじめ各国の状況からは、グローバル化する知識社会の中で、大学院修了者の雇用可能性が相対的に高まっている状況が垣間見え、学問を基盤としたエンプロイアビリティ育成の有効性が示唆される。他方、産学連携による大学院教育がエンプロイアビリティの向上に効果的であることも認められ、単純に伝統的アカデミズムによる大学院教育が肯定されるわけではない。高度の専門的知識と共に、高次の汎用的スキルが評価されている可能性が伺える。
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