研究課題/領域番号 |
22330235
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育社会学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
中山 慶子 静岡県立大学, 大学院・国際関係学研究科, 客員研究員 (20167117)
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研究分担者 |
渡邉 聡 (渡辺 聡) 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (30240485)
澤田 敬人 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (20254261)
三尾 真琴 帝京科学大学, 生命環境学部, 教授 (90553701)
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連携研究者 |
林 芳樹 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (40189668)
小針 進 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (40295548)
犬塚 協太 静岡県立大学, 国際関係学部, 教授 (00232520)
藤巻 光浩 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (50337523)
青山 知靖 静岡県立大学, 国際関係学部, 助教 (50295549)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2010年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 多文化教育 / 青少年 / 社会化 / グローバル教育 / 青少年教育 / 近代化教育 / 社会化コンフリクト / 日韓比較 / レバノンの教育 / モロッコの教育 / 社会科コンフリクト / トルコの教育 |
研究概要 |
従来の社会化は、所属する国の中心的文化へむけて行われていた。しかし、現在のグローバリゼーションと情報化の進展で、世界の先進国の情報が、途上国にももたらされ、それに向けて社会化されるような、多くのバイパスが出来ている。また、社会の発展のスピードが速いと、教育システムや、大人が持っている価値情報が、中心的文化とずれてくる。個人は、成人するまでに内面化した価値情報と、 中心的文化が 10 年, 20 年でずれ、適応の困難な状況が起きてきている。今回の調査国、特にレバノン、モロッコでは、近年の変動のスピードの早さのなかで、家族観、ジェンダー観、人権観などの変化に混乱していることが認められた。
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