研究課題/領域番号 |
22340038
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 北見工業大学 |
研究代表者 |
三浦 則明 北見工業大学, 工学部, 教授 (30209720)
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研究分担者 |
桑村 進 北見工業大学, 工学部, 助教 (20271538)
一本 潔 京都大学, 理学研究科, 教授 (70193456)
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連携研究者 |
馬場 直志 北海道大学, 工学研究科, 教授 (70143261)
花岡 庸一郎 国立天文台, 太陽プラズマ研究部, 准教授 (10238040)
高見 英樹 国立天文台, ハワイ観測所, 教授 (00270455)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 13,390千円 (直接経費: 10,300千円、間接経費: 3,090千円)
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キーワード | 補償光学 / 太陽観測 / 多層共役 |
研究概要 |
補償光学(AO)は、地球大気ゆらぎの影響による観測像の劣化を実時間で補正する技術である。本研究では、京都大学飛騨天文台の 60cmドームレス太陽望遠鏡で多目的に使用できる AOの設計を行った。また、補償が有効に働く視野を広げるためのマルチコンジュゲート補償光学系(MCAO)の開発も進めた。MCAOの光学設計には上空ゆらぎ層の高さの情報が必要である。ここでは、従来夜の観測で二重星を用いて開発されてきた SCIDAR技術を太陽観測にも適用できるように修正した。この方法を用いて、飛騨天文台の上空ゆらぎ層の高さを測定した。さらに、上空波面センサの開発し、MCAO装置を太陽観測に適用した。
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