研究課題/領域番号 |
22340042
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
天文学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
前澤 裕之 大阪府立大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (00377780)
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研究分担者 |
徳丸 宗利 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (60273207)
奥田 武志 名古屋大学, 理学研究科, 助教 (10455199)
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連携研究者 |
佐川 英夫 独立行政法人情報通信研究機構, 磁波計測研究センター, 研究員 (40526034)
笠井 康子 独立行政法人情報通信研究機構, 磁波計測研究センター, 研究員 (60281630)
奥田 武志 名古屋大学, 理学系研究科, 助教 (10455199)
笠羽 康正 東北大学, 理学系研究科, 教授 (10295529)
川辺 良平 国立天文台, 国立天文台野辺山宇宙電波観測所, 教授 (10195141)
酒井 剛 東京大学, 理学系研究科, 助教 (20469604)
寺田 直樹 東北大学, 理学系研究科, 准教授 (70470060)
水野 亮 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (80212231)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
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キーワード | G型星 / 惑星 / 太陽系 / ヘテロダイン分光 / ミリ波地上電波望遠鏡 / 超伝導ミクサ検出素子 / ハビタブルゾーン / 電波天文学 / 惑星科学 / 超伝導検出素子 / 太陽活動 / 太陽系惑星 / 惑星中層大気 / 地上電波望遠鏡 / ALMA |
研究概要 |
ハビタブルゾーンの理解を深めるため、太陽系惑星の大気環境監視プロジェクトを実施し、G 型星である太陽の活動が惑星中層大気に与える影響について観測的研究を推進した。野辺山宇宙電波観測所の干渉計望遠群から、口径 10m の望遠鏡1台切り離して単一鏡化し、惑星大気環境監視専用望遠鏡 SPART を立ち上げた。この結果、一酸化炭素輝線(100 GHz)のかつてない高頻度観測が実現し、金星については、高度80km 付近の一酸化炭素が過去数十年の中でも低い水準に留まっていることを見出した。太陽活動の紫外線や CME に伴う高エネルギー粒子イベントの最近の低下傾向などとの関連が示唆され、G~M 型星を中心星とする地球型惑星や系外惑星、太陽系の気候を理解する上で、重要な知見が得られた。
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