研究課題/領域番号 |
22340050
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
安田 直樹 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (80333277)
|
連携研究者 |
相原 博昭 東京大学, 理学系研究科, 教授 (60167773)
高田 昌広 東京大学, カブリ数物連携宇宙研究機構, 教授 (40374889)
吉田 直紀 東京大学, 理学系研究科, 教授 (90377961)
嶋作 一大 東京大学, 理学系研究科, 准教授 (00251405)
土居 守 東京大学, 理学系研究科, 教授 (00242090)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
|
キーワード | 宇宙物理 / 光学赤外線天文学 / 天文 |
研究成果の概要 |
銀河の宇宙の中での分布には、宇宙がどのように始まり、進化してきたかの情報が含まれている。Sloan Digital Sky Survey III に参加し、10,000平方度の広領域サーベイにより赤方偏移0.7までの銀河のスペクトル150万個を取得した。バリオン音響振動(宇宙の晴れ上がりの時の音波)スケールから赤方偏移0.57(約60億光年)までの距離を1%の精度で決定した。この測定により、宇宙は平坦で宇宙定数が必要であることが確認された。銀河の分布だけでなく、弱重力レンズも同時に利用することにより、銀河とダークマターハローの質量の関係と宇宙論パラメータを分離して求めることができた。
|