研究課題/領域番号 |
22340052
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
初田 哲男 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (20192700)
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研究分担者 |
平野 哲文 東京大学, 大学院理学系研究科, 講師 (40318803)
ネドン パスカル (NAIDON PASCAL) 独立行政法人理化学研究所, 研究員 (70611979)
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連携研究者 |
上田 正仁 東京大学, 大学院理学系研究科, 教授 (70271070)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2012年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
2011年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 高密度核物質 / 冷却原子気体 / 量子相転移 / 量子色力学 / 強相関プラズマ / カラー超伝導 / バリオン超流動 / 格子QCD / 原子核構造 / 中性子星 / ストレンジネス / 不安定核 / 時間依存密度汎関数 / 核力 / ハイペロン力 |
研究概要 |
中性子内部の高密度状態ではクォーク物質への転移や中間子凝縮相の可能性が考えられる。本研究では、ハドロン物理の研究者と原子分子物理の研究者が連携し、高密度QCDにおける諸相の統合的理解を目指し、(1) 対称性に基づくQCD諸相の分類、(2) 強結合クォーク物質と中性子星の構造、(3) 多バリオン系に対する格子QCD計算、(4) 冷却原子気体の量子ダイナミクス、についての理論的研究を進めた。その結果、高密度におけるハドロン相とクォーク相のクロスオーバー現象が中性子星質量にもたらす影響や、高密度物質における中間子凝縮相を双極型相互作用を持つ冷却原子/分子気体で再現できる可能性を明らかにした。
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