研究課題/領域番号 |
22340054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
松原 豊 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 准教授 (80202323)
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研究分担者 |
伊藤 好孝 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 教授 (50272521)
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連携研究者 |
﨏 隆志 名古屋大学, 太陽地球環境研究所, 助教 (90324368)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 11,960千円 (直接経費: 9,200千円、間接経費: 2,760千円)
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キーワード | 太陽中性子 / 高エネルギー粒子加速機構 / 高感度宇宙放射線測定装置 / 銀河宇宙線変動 / メキシコ高山 / 多方向宇宙線変動 / 粒子加速 / 宇宙放射線量 / メキシコ / シェラネグラ |
研究概要 |
本研究は、太陽表面における高エネルギー粒子の加速機構を解明するために、加速された粒子と太陽大気との相互作用で生成される中性子を観測するものです。中性子は太陽と地球の間の磁場の影響を受けないため、加速されたときの情報を保持しているからです。本科研費においては、過去に加速器実験で用いられていた粒子の飛跡を捉えることがリアルタイムで行える検出器を4年間で宇宙線検出器として改良し、メキシコの4,600m高山シェラネグラに設置し、最終年度末には定常的な観測が開始しました。この検出器により、太陽表面で高エネルギー粒子が瞬間的に加速されるのか、時間をかけて加速されるのかが世界で初めてわかります。
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