研究課題/領域番号 |
22340078
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
符 徳勝 静岡大学, 若手グローバル研究リーダー育成拠点, 特任准教授 (30422546)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
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キーワード | 誘電体 / 圧電体 / 強誘電体 / 量子効果 / 物性実験 / 誘電体物性 / 低温物性 / 量子相制御 / 酸化物 / 結晶成長 |
研究概要 |
強誘電体における双極子相互作用に着目して量子効果による巨大な物性発現制御を試みた.量子強誘電体相転移の起こった Ba_1-xCa_xTiO_3 に対して調査した結果,量子相転移点に巨大な誘電・圧電応答等が存在することを明らかにした.量子効果が 0K 付近だけではなく,100K の広範な温度範囲にも及ぶことがわかった.それに基づいて開発されたBa_1-xCa_xTiO_3(x=0.233)はコンデンサー・圧電材料として 0K~370Kの広範な温度範囲内に使用できる可能性を示した.
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