研究課題/領域番号 |
22340108
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
松野 丈夫 独立行政法人理化学研究所, 高木磁性研究室, 専任研究員 (00443028)
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研究分担者 |
福間 康裕 独立行政法人理化学研究所, 量子ナノ磁性研究チーム, 客員研究員 (90513466)
藤原 宏平 独立行政法人理化学研究所, 高木磁性研究室, 基礎科学特別研究員 (50525855)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,370千円 (直接経費: 14,900千円、間接経費: 4,470千円)
2012年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
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キーワード | 強相関系 / スピン・軌道相互作用 / 5d電子系 / スピンホール効果 / スピントロニクス / 5d電子系 / 強相関係 |
研究概要 |
5d 遷移金属酸化物IrO_2 の逆スピンホール効果を検出し,スピン流→電圧変換の性能指数であるスピンホール抵抗率がPt の10 倍程度となることを示した.5d 遷移金属酸化物においてスピン・軌道相互作用が支配的であることを輸送現象から初めて見出すとともに,高効率スピン流検出用材料としての可能性を証明した.また,SrIrO_3 とSrTiO_3 からなる人工超格子が新たなモット絶縁体であることを見出し,スピン・軌道相互作用と電子相関の協奏に及ぼす次元性の効果を明らかにした.
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