研究課題/領域番号 |
22340119
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
山室 修 東京大学, 物性研究所, 准教授 (20200777)
|
研究分担者 |
古府 麻衣子 東京大学, 物性研究所, 助教 (70549568)
|
連携研究者 |
辰巳 創一 東京大学, 物性研究所, 研究員 (50533684)
小田垣 孝 東京電機大学, 理工学部, 教授 (90214147)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
|
キーワード | 熱容量 / エントロピー / X線回折 / 蒸着法 / ガラス転移 / 低エネルギー励起 / 化学物理 / 物性実験 / X線回折 / 構造 / アニール効果 / 残余エントロピー |
研究概要 |
低温蒸着実験を可能にするため、研究室既設の断熱型熱量計とX線回折用装置の改造および精密蒸着ラインの製作を行った。過去に熱容量が測られた分子ガラスの中で最も単純な構造をもつ四塩化炭素、プロペン、プロパンの熱容量を測定し、顕著な低温過剰熱容量とガラス転移を観測した。同試料の中性子非弾性散乱から、低温過剰熱容量がアモルファス特有のボゾンピークによることを示した。水、メタノール、1-ペンテンの蒸着ガラスのX線回折実験を行い、ガラス転移温度近傍でのアニール効果と水素結合構造の関係を明らかにした
|