研究課題/領域番号 |
22340120
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
戸木田 雅利 東京工業大学, 理工学研究科, 准教授 (30301170)
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研究分担者 |
松岡 辰郎 名古屋大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60252269)
姜 聲敏 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 助教 (00523664)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 二量体液晶 / 動的光散乱 / ネマチック液晶 / せん断流動 / スメクチック揺らぎ / 高分子液晶 / 光子相関スペクトル / 動的光散乱法 / スメクチック液晶 / 層ゆらぎ / せん断流動配向 / 側鎖型高分子液晶 |
研究概要 |
高分子液晶のダイナミクスの特徴を明らかにすることを目的に, 2つのメソゲンをアルキル鎖で連結した二量体液晶分子のネマチック液晶BCBO-m(mはアルキル鎖炭素数)の動的光散乱測定を行った.動的光散乱から,液晶ダイレクターの広がりと曲げのモードの周波数(K/η)を決定することに成功した.それらはmの偶奇に依存する偶奇振動を示した.mが偶数のほうが奇数よりも大きな値を示した.フレデリクス転移挙動から弾性定数を調べたところ,同様な偶奇効果が弾性定数にもみられ,周波数の偶奇効果は弾性定数に支配されるものと結論した.
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