研究課題/領域番号 |
22340129
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 東京大学 (2012) 独立行政法人産業技術総合研究所 (2010-2011) |
研究代表者 |
山崎 俊嗣 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (80344125)
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研究分担者 |
山本 裕二 高知大学, 海洋コア総合研究センター, 助教 (00452699)
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連携研究者 |
高橋 太 東京工業大学, 理工学研究科, 助教 (20467012)
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研究協力者 |
ACTON Gary University of California at Davis
RICHTER Carl University of Louisiana
下野 貴也 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 博士課程学生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,630千円 (直接経費: 15,100千円、間接経費: 4,530千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
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キーワード | 古地磁気 / 古地磁気強度 / 岩石磁気 / IODP / 東部赤道太平洋 / 古海洋 / 熱帯収束帯 / 地磁気逆転 / 地球電磁気 |
研究概要 |
統合国際深海掘削計画(IODP)により東部赤道太平洋から採取された始新世-漸新世の堆積物コアを用いて、2300-4200万年前の相対古地磁気強度を求める研究を行った。ロングレンジの相対古地磁気強度記録に、生物源と陸源の磁性鉱物の割合や堆積速度の変化の影響が混入することが判明した。従来、DSDPSite522のデータから地磁気逆転頻度と古地磁気強度が相関することが示唆されていたが、これは支持されなかった。一方、数万年スケールの変動として、非逆転時にも地磁気強度極小が繰り返していたことが明らかとなり、これは過去300万年間について知られていた特徴と同じである。
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