研究課題/領域番号 |
22340155
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
加 三千宣 愛媛大学, 沿岸環境科学研究センター, 准教授 (70448380)
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研究分担者 |
山本 正伸 北海道大学, 地球環境科学研究院, 准教授 (60332475)
中村 有吾 北海道大学, 理学研究科, 非常勤研究員 (00466468)
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連携研究者 |
竹村 恵二 (杉本 隆成) 京都大学, 理学研究科, 教授 (00201608)
守屋 和佳 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 助手 (60447662)
谷 幸則 静岡県立大学, 環境科学研究所, 准教授 (10285190)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2010年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | イワシ類 / 魚類資源変動 / 海洋生態系 / 気候変動 / 太平洋 / レジームシフト / 中世温暖期 / 層位・古生物学 / 環境変動 / 海洋生態 / 古海洋学 |
研究概要 |
地球温暖化に伴って、数十年スケールで大変動する太平洋のイワシ資源は、今後どのような変動を示すのか。中世温暖期におけるイワシ存在量の数十年スケール変動の振幅変化とそのメカニズムの解明を試みた。マイワシには過去1000年間において300年スケールの変動が見つかり、中世温暖期とそれにつづく小氷期という汎地球規模の気候変動に対して応答しないことがわかった。一方で、マイワシ存在量の300年スケール変動の背後には太平洋とその東西陸域を含む空間規模を持つ気候変動と関連している可能性が示唆された。日本マイワシ資源変動の環境要因として、北西太平洋の餌環境が重要である可能性が示唆された。
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