研究課題/領域番号 |
22340168
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
金子 俊郎 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30312599)
|
研究分担者 |
加藤 俊顕 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教 (20502082)
畠山 力三 東北大学, 大学院・工学研究科, 名誉教授 (00108474)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
|
キーワード | 電子温度勾配モード / ドリフト波モード / 非線形結合 / バイスペクトル解析 / プ ラズマ乱流 / 輸送現象 / フロー速度シア / 電子温度勾配 / イオン温度勾配 / プラズマ乱流 |
研究概要 |
高電子温度の電子サイクロトロン共鳴プラズマと低温の熱電子を制御して重畳することで,電子温度勾配(ETG)の形成に成功した.このETGにより高周波揺動(ETGモード)が励起され,さらに低周波揺動(ドリフト波モード)も増幅されることが明らかとなった.バイスペクトル解析を用いることで,ドリフト波モードがETGモードとの非線形マルチスケール結合によって助長され,さらにETG強度を詳細に変化させて調べることで,ETGモードからドリフト波モードへエネルギーが移送されることを明らかにした.一方,磁力線垂直方向のE×Bフロー速度シアによって,ETGモードおよびドリフト波モードが抑制されることを実証した.
|