研究課題/領域番号 |
22350015
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
|
研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
斎藤 雅一 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80291293)
|
連携研究者 |
永瀬 茂 京都大学, 福井謙一記念研究センター, シニアリサーチフェロー (30134901)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
19,760千円 (直接経費: 15,200千円、間接経費: 4,560千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
|
キーワード | トリアニオン / リチオ体 / 高周期14族元素 / 異核三重結合化合物 / リチオスタンナン / リチオゲルマン / クロロゲルミルホスフィン / ホスファゲルマビニリデン / リン-ゲルマニウム三重結合 / クロロシリルホスフィン / トリアニオン等価体 / トリテルロシラン / ジリチオシラン / トリシリルゲルマン / クロロスタンニレン / m-テルフェニル型置換基 / トリリチオスタンナン / ジスタンニン / トリリチオシラン |
研究概要 |
トリアニオン種の合成を目指し、トリテルロシラン、トリシリルシランさらにはトリシリルゲルマンのトランスメタル化を検討したところ、リチオ化は一段階で止まり、対応するモノリチオ体が生成した。トリシリルスタンナンのトランスメタル化反応を再検討したところモノリチオ体が生成したが、驚くべきことにこれはトリアニオン等価体として反応することがわかった。リチオゲルマンから合成したゲルミルジクロロホスフィンを用いて、ホスファゲルマビニリデンの二量体が得られた。これまでに例のないゲルマニウム-リン三重結合化合物が生成したことが示唆された。
|