研究課題/領域番号 |
22350033
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
前田 耕治 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (00229303)
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研究分担者 |
吉田 裕美 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (40314306)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
12,090千円 (直接経費: 9,300千円、間接経費: 2,790千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
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キーワード | 膜電位振動 / 人工液膜系 / 振動の同期 / 電気信号の伝播 / 自律性 / 電位振動 / 伝播 / 同期 / 引き込み / 自律性と他律性 / 液膜 / イオン移動 / 電荷移動の共役 |
研究概要 |
連結された2つの液膜電位振動系の相互依存関係が距離によって変わることを見出し、その関係を独立振動、不完全同期、完全同期の3つに分類した。同期関係にある場合は、一方の液膜系から他方へ電気パルスが伝播していること、その主要な経路は水相|有機相界面であること、その際、塩化物イオンの界面拡散がトリガーイオンとして重要であることなどを明らかにした。また、固有周期の異なる場合は、引き込み現象が生じることを示した。
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