研究課題/領域番号 |
22350050
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
吉崎 武尚 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90230705)
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研究分担者 |
中村 洋 京都大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (90243162)
長 昌史 愛知教育大学, 教育学部, 講師 (50332721)
井田 大地 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (80610518)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 高分子物性 / 高分子溶液物性 / ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド) / 高分子水溶液 / 相挙動 / 曇点 / ポリ-N-イソプロピルアクリルアミド / 吸熱挙動 |
研究概要 |
高分子水溶液の白濁現象は,従来の高分子溶液理論に基づいて理解できるような簡単な現象ではないことを明らかにした.ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(PNIPA)水溶液の曇点は,PNIPAとその周りの水分子の間の水素結合だけでなく,PNIPA鎖の末端基および一次構造にも支配されることを示した.これにより,PNIPA水溶液の曇点曲線は共存曲線とは必ずしも一致しないことを指摘した.
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