研究課題/領域番号 |
22350052
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
藤木 道也 奈良先端科学技術大学院大学, 物質創成科学研究科, 教授 (00346313)
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連携研究者 |
今井 喜胤 近畿大学, 理工学部, 講師 (80388496)
黒田 玲子 東京理科大学, 総合研究機構, 教授 (90186552)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 鏡像対称性 / パリティー / 不斉 / 光学活性 / 円二色 / 円偏光発光 / 凝聚体 / 高分子構造・物性 / 自己組織化 / トンネル現象 / 光物性 / 物性実験 / パリティ非保存 / らせん |
研究概要 |
パリティー非保存説の妥当性を検証するため円二色分光法による測定解析を可能にする紫外・可視吸収発光性の高分子を用い、1.アキラル系→ホモキラル系、2. ラセミ系→ホモキラル系の構築を通じて、光学不活性な世界から光学活性な世界へ至るシナリオを描くことを目指した。シグマ共役ポリシランとパイ共役高分子を用い、良溶媒・貧溶媒を最適化して左右どちらかの光学活性高分子を発生した。リモネンキラリティー転写法、円偏光キラリティー転写法により発生させた光学活性π共役らせん高分子の発生に伴う 円偏光吸収特性, 旋光度分散、円偏光発光特性において左右の差異が認められ、パリティー非保存の可能性が示唆された。
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