研究課題/領域番号 |
22350069
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境関連化学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
大木 章 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (20127989)
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研究分担者 |
中島 常憲 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (70284908)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
14,950千円 (直接経費: 11,500千円、間接経費: 3,450千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 水産廃棄物 / 廃棄物再資源化 / 水銀 / セレン / 亜臨界水処理 / 堆肥化処理 / サイズ排除クロマトグラフィー / 水熱処理 / サイズ排除クリマトグラフィー / セレノプロテイン / 発酵処理 / 化学形態別分析 / 逐次抽出法 |
研究概要 |
水産廃棄物の再資源化処理において、有毒性の高い遊離種生成の観点から水銀とセレンの運命を検討した。魚肉中に含まれるメチル水銀はセレノプロテインによって安定化および無毒化されているが、水熱処理(亜臨界水処理)によって、遊離のメチル水銀や低分子量セレン化合物が生成することを明らかにした。また、魚肉の発酵処理(堆肥化)では、メチル水銀の脱メチル化とセレンの気化が起こることがわかった。
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