研究課題/領域番号 |
22350087
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機工業材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大江 浩一 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90213636)
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研究分担者 |
岡本 和紘 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (30552658)
三木 康嗣 京都大学, 大学院・工学研究科, 講師 (60422979)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2010年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | スピロフルオレン / インデノフラン / インデノチオフェン / インデノピロール / インデノイミダゾール / BODIPY 色素 / 白色発光 / ESIPT / スピロ化合物 / フルオレン / カップリング反応 / 9.9'-スピロフルオレン / 複素環 / C-H結合アリール化反応 / BODIPY色素 / ラダー型ジスピロ化合物 / スピロ共役 |
研究概要 |
剛直構造としてスピロフルオレンを導入した複素環(フラン、チオフェン、ピロール、イミダゾール)を構成単位として、種々のπ共役有機オリゴマーを合成し、それらの発光特性や電気化学特性を調査した。スピロフルオレン構造によって、その分子中のπ共役構造の平面性が著しく向上し、固体状態における分子間相互作用のみを抑制できることが明らかとなった(機能性保持と性能向上)。また、スピロフルオレン構造に基づくスピロ共役が発光特性に及ぼす効果についても明らかにすることができた。これにより有機溶媒に対する適度な溶解性と高いガラス転移温度を有する熱安定性に優れたπ共役有機分子を構築することができた。
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