研究課題/領域番号 |
22350099
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
長井 圭治 東京工業大学, 資源化学研究所, 准教授 (30280803)
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連携研究者 |
彌田 智一 東京工業大学, フロンティア研究機構, 教授 (90168534)
波多野 慎悟 高知大学, 理学部, 助教 (70397157)
阿部 敏之 弘前大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (20312481)
乗松 孝好 大阪大学, レーザーエネルギー学研究センター, 教授 (50135753)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 高分子機能材料 / エアロゲル / フェノール樹脂 / 有機半導体 / 光触媒 / 低密度材料 / ゲル / 透明 / センサー |
研究概要 |
低密度高分子材料の用途は広く、歴史も長いがエアロゲル法の導入により100nmのレベルまで微細化され、可視光が散乱されなくなり、「透明低密度材料」が実現している。しかし、有機高分子の例は多くない。本研究によって、そのサイズを10nm程度にまで微細化することに成功した。その支配因子について、エアロゲル前駆体のゲル化過程に着目して、検討を行った結果、溶媒と高分子との相互作用の強さを変えることが、キープロセスであることを明らかにした。また、光学材料化に関しては、おもに有機半導体p-n接合体の光触媒化とその透明高分子材料への担持について進め、有機アミン、アミド、アルデヒド、チオールといった揮発性有機物の二酸化炭素への無機化分解を実証した。
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