研究課題/領域番号 |
22360095
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械力学・制御
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
伊藤 智博 大阪府立大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60347507)
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研究分担者 |
新谷 篤彦 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90295725)
中川 智皓 大阪府立大学, 大学院工学研究科, 助教 (70582336)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 大型自立円筒構造 / 地震応答 / すべり変位 / ロッキング / 2重円筒構造 / 高粘性流体 / ジャイロシステム / 制振 / 自立型円筒構造物 / すべり免震 / ジャイロ / 機械力学・制御 / 減災 / 構造工学 / 制震 / 耐震 |
研究概要 |
本研究では,大型の自立した2重円筒構造物群の地震時の衝突および転倒を確実に抑制することを目標として,簡便かつ実用的な制振化手法(高粘性流体利用およびジャイロスコープの設置)について,それらの効果を実験・解析両面から検証するとともに新たな免震構造についてもその効果を検証し,最適化を行い耐震安全化技術を構築することを目的として実施した.その結果,提案した2重円筒構造アニュラス部に高粘性流体を満たした制振装置は十分なすべり変位制振効果を有すること,および最適化が重要であることが判明した.また,ジャイロスコープによるロッキング制振効果は十分であることを,実験・解析両面から明らかにした.
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