研究課題/領域番号 |
22360108
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知能機械学・機械システム
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
吉村 允孝 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (60026325)
|
研究分担者 |
藤江 正克 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20339716)
宮下 朋之 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (20329080)
小林 洋 早稲田大学, 理工学術院, 准教授 (50424817)
渡辺 広樹 早稲田大学, 理工学術院, 助手 (00609266)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2010年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
|
キーワード | 乳がん / ラジオ波焼灼療法 / 治療支援システム / 生体医工学 / シミュレーション / モデルベース制御 / 熱物性 / 温度分布シミュレーション |
研究概要 |
本研究では,近年乳がんの低侵襲治療法として注目されているラジオ波焼灼療法を対象として,治療精度を向上させるために乳がんラジオ波焼灼療法を支援するシステムを開発した.本システムは主に(1)高精度温度分布シミュレータと(2)最適な穿刺プロセスで構成されている.温度分布シミュレータの開発において,動物を用いた精度評価実験では,温度分布シミュレータの解析結果と組織の実測結果の差が4.0℃以内に収まり,温度分布シミュレータが高精度を実現したことを確認した.最適な穿刺プロセスの導出においては,乳房に埋め込んだ模擬がんに最適に穿刺するための穿刺条件を導出した.
|