研究課題/領域番号 |
22360117
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電力工学・電力変換・電気機器
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
船木 和夫 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (60091352)
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研究分担者 |
柁川 一弘 九州大学, システム情報科学研究院, 准教授 (10294894)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 電気有効利用 / 電気エネルギー工学 / 電気機器 / 高温超伝導 / 伝導冷却 / コイル設計 / 低損失化 |
研究概要 |
高効率冷凍機冷却が可能な低損失超伝導コイルの新しい設計手法を確立するために,まず,現在最も長尺化が進んでいるビスマス系(Bi-2223)酸化物超伝導多芯テープ線の交流損失を低減させる線材構成法を新しく提案し,実験的に可能であることを示した。次に,低損失なテープ線材によるパンケーキコイルの交流通電損失をそのコイルの磁界分布と巻線の交流損失特性を利用して幅広い温度領域において定量的に評価できることを示し,低損失なコイル設計の指針を与えた。さらに,超伝導線の交流損失の原因となる磁化のヒステリシスを極限的に減少させる手法により,超伝導コイル内の磁界分布の均一度を向上させる設計法を提案し実証した。
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