研究課題/領域番号 |
22360129
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
|
研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
中野 正基 長崎大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (20274623)
|
研究分担者 |
福永 博俊 長崎大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10136533)
板倉 賢 九州大学, 総合理工学研究科, 准教授 (20203078)
|
研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
|
キーワード | 電気・電子材料 / 厚膜磁石 / ナノコンポジット磁石 / PLD / YAGレーザ / 保磁力 / 残留磁化 / 微細化 / PLD法 / Nd-Fe-B系磁石 / デバイス応用 / 電気電子材料 / 多極着磁 / ミリサイズモータ / 低速高トルク / 高速成膜 / 等方性磁石膜 / 添加物 / 高トルク小型モータ / 高成膜速度 |
研究概要 |
本研究では,「高トルクを有するシリンダ型小型モータ」への搭載を目的とし,磁気特性の目標値として, 400 kA/m以上の保磁力,0.9 T程度の残留磁化を設定して,ソフト相(Alpha-Fe相)とハード相(Nd2Fe14B相)を3次元的に分散化したナノコンポジット厚膜磁石の作製を試みた。その際,(1) ターゲット組成ならびに(2) 成膜時のレーザフォーカス条件(エネルギー密度の制御)をパラメータとし,化学量論組成に対しNd-poorとなるナノコンポジット組成の試料における磁気特性ならびに結晶構造について調べた結果,(BH)max 100 kJ/m3程度の試料を実現した。
|