配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2012年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 7,930千円 (直接経費: 6,100千円、間接経費: 1,830千円)
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研究概要 |
(1) 均質な浚渫土ブロックを作製するためには,脱水終了時間を短縮し,固化材の固化反応による影響を小さくすることが有効である。 (2) 一軸圧縮強さと水セメント重量比との間には,強い相関が見られたため,一軸圧縮強さは,母材の種類や固化材添加率によらず,水セメント重量比に支配される。 (3) 本論文で作製した浚渫土ブロックは,12ヶ月間どの環境に暴露しても,コンクリートに匹敵する強度を維持できる。 (4) 乾湿および海中暴露した浚渫土ブロックに付着した生物の出現種数は,対照区とほぼ同様であった。
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