研究課題/領域番号 |
22360197
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
中川 一 京都大学, 防災研究所, 教授 (80144393)
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研究分担者 |
川池 健司 京都大学, 防災研究所, 准教授 (10346934)
馬場 康之 (馬場 康行) 京都大学, 防災研究所, 准教授 (30283675)
張 浩 京都大学, 防災研究所, 助教 (90452325)
水谷 英朗 京都大学, 防災研究所, 助教 (00636756)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 天然ダム / 河川堤防 / 洪水 / 破堤 / 土石流 / 氷河湖 / サクション / 浸透 / 洪水氾濫 / 土砂災害 / 不飽和 / すべり / 洪水災害 / 堤防 / 非粘着性材料 / パイピング / 津波 |
研究成果の概要 |
本研究では、氷河の融解によって氷河湖の水位が上昇し、越水、すべり、パイピングにより氷河湖が決壊する過程、ならびに氷河の崩落で生じる津波による氷河湖決壊過程、豪雨時に発生する深層崩壊により形成される天然ダムの決壊過程、河川堤防の決壊過程について、堤体への浸透、越流による堤体の侵食、侵食による堤体法面の安定性を統合的に解析するモデルを開発した。その際、不飽和土のサクションによる見かけのせん断抵抗力を考慮した。このモデルの妥当性は水理模型実験で検証された。本モデルを用いて、破堤の進行過程を考慮した洪水および土砂ハイドログラフに関する規模予測を行い、水理模型実験によりモデルの妥当性が確認された。
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