研究課題/領域番号 |
22360254
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
都市計画・建築計画
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
清水 郁郎 芝浦工業大学, 工学部, 准教授 (70424918)
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研究分担者 |
蟹澤 宏剛 芝浦工業大学, 工学部, 教授 (00337685)
内海 佐和子 昭和女子大学, 国際文化研究所, 研究員 (10398711)
橋本 憲一郎 東京大学, 生産技術研究所, 助手 (40361646)
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研究協力者 |
平田 智隆 芝浦工業大学, 研究員
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研究期間 (年度) |
2010 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 住宅論 / 東南アジア大陸部 / 低湿地社会 / ラオス / 生態 / エコトーン / タイ・プワン / ルー / 住居 / 村落 / 居住空間 / ラオス人民民主共和国 / ラオス(ラオス人民民主共和国) |
研究概要 |
チベット高原を源流とする国際河川のメコン河流域では、人びとは日々、水とかかわりながら生活を送っている。本研究は、東南アジア大陸部の中央に位置するラオス人民民主共和国の中央部から北部にかけて広がる平野にあるそうした社会を低湿地社会と位置づけ、人びとが河川や水田、湖沼などの水環境や生態とかかわりながら住居や村落空間を組織している様態を、建築計画・意匠・構法・生産に加えて、文化人類学・民族学と民俗学の視点を援用しながら統合的に究明した。方法としては、メコン河またはその支流の流域圏に多く住むタイ語系民族集団の複数の農村で定点観測的、悉皆的な現地調査を行い、データを収集し、それに基づき、当該地域社会の居住文化の理解に一定の枠組みを与えうる生態-居住モデルを構築した。
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