研究課題/領域番号 |
22360261
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
大場 修 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (20137128)
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研究分担者 |
包 慕萍 東京大学, 生産技術研究所, 研究員 (40536827)
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連携研究者 |
西澤 泰彦 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (80242915)
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研究期間 (年度) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 満洲 / 近代住宅史 / 満鉄 / 撫順 / 大連 / 日本人住宅地 / 連鎖商店 / 附属地 / 新屯 / 瀋陽 / 都市開発 / 長春 / 満洲国 / 海外居住 / 中国 |
研究概要 |
本研究では、現在の中国東北地方に現存する旧満鉄日本人社宅街の計9類型の集合住宅の住戸プランを実測し、文献と照らし合わせて満鉄附属地における集合住宅の歴史を明らかにした。具体的には、満鉄附属地では1908年から集合住宅が建設され、1920年から商住兼用集合住宅が普及、1930年代には大規模な集合住宅地が建設されるようになった。また、6類型の住戸標準プランを定め、畳モジュールを使いながら和室から洋間へ変更できるように工夫し、住宅地では近隣住区を意識した計画手法が見られた。これらは、日本及び中国の近代都市史・建築史上、時代を先取りした設計と開発の手法であると評価でき、その意義を明確にした。
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